「さいたま国際マラソン」コース試走してきました(3)

「さいたま国際マラソン」コース試走してきました(1)

「さいたま国際マラソン」コース試走してきました(2)の続きです。

〜中山道から新都心へ。さいたまの歴史と新しい「世界」を感じながらフィニッシュ〜

★35km〜37km

埼スタ方面から国道463号を戻る形で写真①のような道を走って来たら35キロ過ぎ、駒場運動公園前交差点を右折、写真②③のように浦和駒場スタジアム前を通過します。


浦和駒場スタジアムといえば、埼スタが出来る前の浦和レッズのホームグラウンド。今でもなでしこリーグや少年サッカーの試合もさかんに行なわれているサッカーの街・浦和の聖地です。住宅街でもありますので応援の数は多いはず! 声援を力に、35キロの壁、乗り越えましょう。

この浦和駒場スタジアムあたりから、またコースの様子が変わります。これまでは国道など広い道路でしたが、ここからしばらくは写真④のような片側1車線の狭い道、折れる道が多くなります。

コースが発表されたとき、シドニー五輪金メダリストのQちゃんこと高橋尚子さんが「35キロ過ぎからはカーブが多くなり、後続の人たちに姿が見られないというメリットがある」と、ここからスパートすることをオススメしていましたが、私も個人的に賛成です。といったって理由は「突き放す」なんてことではなく、沿道の応援との距離が近く、絶対がんばれると思うから! ここで力出せるよう、トレーニングすることが私の課題です。

余談ですが、この付近には写真⑤のようなお風呂屋さんもありました。

スーパー温泉「湯屋敷 孝楽」。試走にいらしたとき、ぜひご利用ください(笑)


★37km〜40km

住宅街をJR北浦和駅北口方面に進むと、いよいよ中山道に。37キロ付近です。(写真⑥)北浦和駅から中山道をさいたま新都心駅方面に向かって北上します。中山道はJR京浜東北線沿線に沿っていてアクセスもいいので、ここにも応援がたくさんいるはず。

個人的には歩道に写真⑦のように浦和レッズの選手の足型があったりするので気分があがります(笑)。

中山道、写真⑧⑨のような雰囲気で、特に目立つ建物があるわけではないのですが、昔からの道ってホッとします。いにしえの人々が足を運んで出来た道(中山道は江戸時代の五街道のひとつ)、そこを現代の飛脚よろしくランナーが駆け抜けるってなんか、いい感じです!


 

★40km〜フィニッシュ

中山道を進むといよいよ写真⑩さいたま新都心駅に戻って来ます。

「ツール・ド・フランス」という自転車レース「さいたまクリテリウム」の黄色い弾幕の隣にオレンジの弾幕が。そう、ここはさいたま市のもう一つのJリーグチーム、大宮アルディージャのお膝元です。ずっと赤いチームが優勢でしたが、オレンジのチームも忘れてはいけません。

さいたま新都心駅を通過し残り2キロ! 右手方向に見えてくるのが写真⑪の鳥居です。大宮氷川神社の参道です。大宮氷川神社(武蔵一宮氷川神社)約2400年前に出雲大社から勧請したとも言われる古社中の古社。この参道もコースにという案もあったようです。参道は広く、普段ランニングしている人も多いんですよ。


 

氷川神社を過ぎたら吉敷町の交差点を左折。今度は写真⑫のように新幹線の高架下をくぐります。上落合の交差点を左折、再び国道17号に入り、800mほど南下、八幡通という交差点をまた左折。残り約1キロで合計3回左折する、なかなかにじれったいコースですが、最後さいたまスーパーアリーナを左手に見ながらフィニッシュです!

以上、かなり大雑把に、個人的趣味にも走りながらレポートしてみました。地元というひいき目があるとはいえ、かなり面白いコースではないかと思います。アップダウンが細かくあり、折り返しやカーブが多い。都市型マラソンとしては田園風景が多く、自動車専用道路を走る一方で江戸時代からの古い道も走る。埼玉県待望の初の市民参加型のフルマラソンでありながら、女子マラソン日本代表を決めるエリートレースであり、世界各国からも選手が集まってくる。さいたまにとっても、ランナーにとっても、なにか新しい「世界」というものが見えてくるような気がしてます。

一般エントリーは5月23日(土)、残りあと先着4500人ですが、日本代表チャレンジャーの部、いわゆる女子エリートの部は、フルマラソン3時間半、ハーフで1時間40分の記録を持っていれば、定員に関わらず出場できるようです。(詳しくは開催要項をチェック)

私としてはたくさんの女性ランナーに地元に来て欲しいと思うので、このレポートを読んで少しでも興味を持たれたら、ぜひぜひ参加を検討してみてください。一緒にさいたまを駆け抜けましょう!